吉祥寺の

プロボーカル教室

楽に声が出せるように基礎の発声と、会員さまの個性や長所が引き立つ表現方法の両方からアプローチしていきます。ヒアリングもしっかり行い、不安やお悩みを解消して本番に臨めるように全力でサポートします。バンドで歌うことは本当に楽しいので「正しく歌う」ことよりも「自分らしく楽しんで歌う」という喜びを全身で感じてください。本番を終えるとたくさんの変化があると思うので、そこも楽しんでいただければうれしいです。

心に残るメロディーは人によって違うと思いますし、聴くときの状態によっても変わってくると思います。私が誰かに届けたいメッセージソングなどを歌う場合は、音楽の持つ力を信じて、できるだけ自分の感情は入れずに、聴いてくださる方が受け止めやすいように歌うことを心がけています。自分の感情は込めずとも音楽が導いてくれるので、そこで生まれる一瞬の想いや化学反応を大切にしています。

私自身、以前少しだけ弾き語りをしていたことがあります。楽器も自分で演奏するので、確かに難しさもありますが、カラオケで歌うよりも感情が歌に乗りやすくなるところが一つの魅力だと思います。気をつけていることは、気持ちが乗りやすくなるからこそ、自分の弾いている楽器の音をよく聴いて、自分自身とアンサンブルをすることです。感情だけに集中しすぎないテクニックなどをお伝えできればと思います。

基礎固めをしながら、会員様の目的に合わせて応用編としての発語や発声、歌い方などをお伝えできればと思います。また、レベルアップのときには壁にぶつかり、悩むこともあるかもしれません。私自身、たくさん悩んで歌ってきた経験がありますので、ヒアリングをさせていただきながら、全力でサポートいたします。ご自身のなりたい姿をイメージしていただき、好きな曲でレベルアップしていきましょう。

バンドはシンプルに大音量で歌えて気持ちいいです。仲間と一緒に音楽を作れる心強さや安心感、楽しさもあります。全身で音を浴びるような感覚なので、体全体でリズムやグルーブを感じてみましょう。曲の入りの部分や音程が取りづらいところなどもチェックします。バンドで歌う醍醐味は、お互いの想いや一体感を感じながら演奏できることなので「音でコミュニケーションを取りながら歌う」感覚をぜひ楽しんでみてください。

音楽や歌の力を借りると想いが伝えやすくなると思います。「言葉」を伝えるためには、発語がとても重要なので、歌の中でスムーズに発語するためのコツをお伝えします。また、普段は何気なく行っている発語ですが、仕組みを知ると奥深く、おもしろさも感じてもらえるかもしれません。スムーズに発語ができるようになると言葉も届きやすくなり、歌に感情が乗りやすく、もっと気持ちよく歌えるようになります。

カラオケ音源ではなく、プロのバックバンドの演奏で歌えるのって素敵なことですよね。そんな素敵な機会を緊張だけで終わらせてしまっては、もったいない！僕のレッスンでは、ステージ上でも伸び伸びと歌えるように、会員様の持つ魅力を最大限に引き出せるような曲選びをし、歌い方をお伝えしていきます。背伸びをせず等身大で歌うことができれば、ステージで歌う楽しさを満喫することができるはず！

PENGUIN RESEARCHというバンドの「ボタン」という曲です。初めてこの曲のサビを聴いたとき、シンプルで美しいメロディーラインとボーカルの真っ直ぐな歌声の中に宿る思いの強さが胸に突き刺さり、思わず涙ぐんでしまいました。心に残るメロディーを歌うときには、その歌詞が描く情景や感情をしっかりと自分の中に落とし込み、臨場感を持って歌い上げるようにしています。

弾き語りって憧れますよね。慣れないうちによく起きてしまうのが「テンポがだんだん変わってしまう」ということ。僕の場合、気をつけていないとだんだん速くなってしまいます（笑）。レッスンではテンポのコントロールを意識してもらいます。複雑で凝った伴奏をしようとすると、そこでテンポが崩れてしまうことがあるので最初はシンプルに。ちょっと味気ないと思う伴奏でも、歌が入ることで一気に形になってくれます。

技術面と表現面それぞれで、求める基準が高くなります。技術についてはさまざまなテクニックとその活用方法、表現については歌詞の読解をより深めていきます。その過程で「自分自身の声や歌い方が持つ魅力」というものにも注目してもらいます。もちろん、音楽を楽しむことも忘れずに！ぜひ一緒に音楽を楽しんでいきましょう。

声優は「伝えたいことを言葉にして伝える」仕事。プロはさまざまなテクニックを駆使していますが、それよりも「心からその気持になること」を大事にしています。「これを誰かに伝えたい！」と思ったとき、決して無感情ではないですよね。言葉や歌も同じで、感情のないところにテクニックだけを乗せても相手には伝わりません。まずは感情を湧かせる練習をし、その湧いてきた感情を効果的に魅せるテクニックをお伝えします。

【発声を強化したい方へ】 「アンザッツ」という言葉を知っていますか？これはドイツの声楽教師フレデリック・フースラーが提唱した練習法です。簡単に説明すると「喉の筋トレ」です。フースラーの示す7種類の声色を練習することで喉のさまざまな部位の筋肉が鍛えられ、結果的に多種多様な声が扱えるようになるトレーニングです。このアンザッツを中心に発声の強化を行います。アンザッツと正しく付き合うことができれば、七色の声はあなたのものです！